「生乳鮮度重視牛乳」は
全国農協乳業協会が定める
「生乳鮮度重視推奨制度」に適合し
推奨される「牛乳」(※1)です。
現在、日本全国で12の乳業メーカーの商品が推奨されています。
※1 種類別「牛乳」とは、搾乳したままの生乳を殺菌したもので、無脂乳固形分8.0%以上、乳脂肪分3.0%以上を含む成分無調整牛乳のことをいいます。



■生乳鮮度重視牛乳の「3つの基準」
生乳鮮度重視牛乳商品基準
対象商品は、常温保存可能品及び受委託製品を除く種類別「牛乳」。
基準①  「原料乳(生乳)」
次の4つの条件を全て満たしていること。
1)工場所在地の都道府県内の原料乳(生乳)が100%あること。
2)原料乳(生乳)は工場に直接搬入されたものであること。
3)原料乳(生乳)は酪農家から毎日集乳されたものであること。
基準②  「原料乳(生乳)生産酪農家への乳質管理」
1)基準① の原料乳(生乳)を出荷する酪農家への乳質管理が行われていること。
基準③  「製造管理」
1)製造工程の衛生管理基準(※2)を整備し、これを適切に運用していること。
2)原料乳(生乳)受け入れ後、翌日までに製造が終了していること。
※2 HACCPの認証を受けていること、もしくはHACCPに準ずる検査基準に適合していること。
HACCP(ハセップ)とは
HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point-危害要因分析に基づく必須管理点)は、食品製造や加工販売時の安全管理手法の1つです。国内では農林水産省や厚生労働省の推奨のもと、各食品製造業で導入が進んでいます。

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